建設材料工学研究室では,建設材料(主に鋼材とコンクリート)や製品(構造物を含む)の検査・点検,評価,さらにマネジメントに関するテーマを対象に,幅広い研究を行っています.
その内容は,コンクリート製品の製造や特性,新素材・廃棄物の利用,材料・部材の欠陥検出システム・健全度評価,材料・構造の物性評価,マネジメントシステムの開発など多岐に渡ります.
その時々の社会的な要請によって,さまざまなテーマを取り上げて研究を行っています.
現在,以下の一分野で活動しています.
担当教員:原田 隆郎 教授
主に鋼材(鋼橋)を対象として,既存の鋼橋の高齢化・老朽化に対する維持管理,長寿命化,インフラアセットマネジメントに関する研究を行う分野です.点検から健全度診断,劣化予測,そして補修補強計画の策定までのマネジメントシステムの開発研究を行っています.開発ツールとして,センシングやモニタリング技術,AI技術を利用します.