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主な研究テーマ

耐候性鋼材の保護性さびの健全性評価に関する研究

耐候性鋼材は,表面に保護性さびを形成させ,腐食の進行を抑制する新しい鋼材です.本研究では,保護性さびの3次元デジタル画像を利用して,画像解析およびAI手法を援用した健全性評価手法を提案しています.これによって,保護性さびの健全度判定において生じる課題(評価者ごとのばらつきなど)を解決します.

鋼橋点検時における応急的な塗替え塗装に関する研究

本研究は,5年ごとの定期点検時に発見された鋼橋桁中間部の軽微な劣化に対する,応急的な簡易塗装の適用可能性を検討するものです.複合サイクル促進試験を利用して,応急塗装を施した試験体の腐食の進行抑制効果を実験的に検証します.

橋梁の長寿命化修繕計画支援システムの開発

現在,地方自治体が策定している橋梁長寿命化修繕計画は数年に1回見直しが行われています.本研究では,AI手法を援用した橋梁部材の健全性評価や劣化予測をベースに,どの橋梁のどの部材を優先的に補修すればよいかといった最適な長寿命化修繕計画を策定する支援システムを開発します.

修士論文・卒業研究論文

修士論文(準備中)

卒業研究論文(準備中)